仕事の栞_#2:n=1分析「検索行動」
【ググるからタグるへ】
といった生活者の検索行動の変化が話題になってしばらく経ちました。
検索ワードで欲しい情報を探しに行く時代から、#ハッシュタグ+キーワードで情報を探しに行く時代になっている、ということのたとえです。
世の中には面白いたとえを言える人がいるものだなあと感心します。
実際に情報収集の方法って変わっているのだろうか?自分の生活に当てはめて思い出してみました。
最近は情報収集するにあたり、主に3つの情報源を使っているなあと思います。
①Google
②instagram
③Amazon
とまあここまでは無意識にそうしていた気がするのですが、それぞれどんな情報が欲しい時に使っているか、ちょっと掘り下げて考えてみました。
コロナの影響で在宅勤務が増え、意外にも自宅周辺をジョギングする習慣がついたのですが、最近雨でサボりがち。
雨でも気持ちよく走れないかなあ、と思い色々と情報収集しておりました。
それぞれの情報源で思っていたことを簡単にまとめると↓
それぞれの情報源にはそれぞれのニーズがありそうだなあと思いました。
なんとなく、こんな感じでしょうか。
①Google
そもそも雨ランの商品は帽子や防水ケースなど、ウェアに限らない便利グッズもたくさんあります。
基本雨をしのぐのでウェアが欲しいと思っていましたが、思わぬ便利グッズに出会えたりと、ポータル検索は出会いの場として使えるなあと思います。
②instagram
SNSはやはりその道のプロたちが投稿しているので、実体験やレビューなどためになる情報が多い印象です。
How toを知りたい時など便利だなあと思います。
③Amazon
マーケットプレイスというように、指定カテゴリの商品を膨大な数比較できるのはとてもありがたいことですね。コスト・スペック・売れ行きなど、思い思いの比べ方で検討が可能です。
実際にモノを見ることができないので、サイズなんかは不安だったりしますが、丁寧なレビュワーさんが詳細な使用感を書いてくれていたりするので、そういった情報も参考にするとほぼ買い物の失敗はないかなといった感じです。
もちろん今回の買い物に限った例ですので、他にシナリオはいくらでも存在すると思いますが、実際のところスマホでサクッと30分くらいで物を買う決断をしましたので、情報収集並びに購買行動が変わったなあと自分自身に対して思うところでした。
私はあまりフリマアプリを利用しないのですが、メルカリ検索なんてのもありそうですね。目的買いが多そうな気がするので、情報収集のザッピングとして利用する人がどれだけいるのか?ですが。
思考メモとして。2020/07/01