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映像制作 雑記

【自己流動画制作】映像がすき!ということ。

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最初に言っておきます。私はものすごく【映像】が好きです。

【映像】とひとくくりに言ってもその世界はめちゃくちゃ広いと思います。
それはもうこの記事だけじゃどうしようもないくらい途方もない世界です。

【映像】をキーワードの広がりで連想をしてみました。

【映像】を・・・

【作る】→企画、編集、パロディ、歴史
【見る】→評論、感想、楽しむ、娯楽、語り合う
【撮る】→手法、中継、素材
【流す】→プラットフォーム、アーカイブ

レイヤーが異なる要素を横に並べてしまいましたが、ちょっと考えただけでもキーワードがどんどん膨らみます。
1つのキーワードで本が1冊書けるくらい、それぞれの項目にも広い世界が広がっています。
だから映像制作には多くの人が関わっています。
特にテレビ局なんかはその専門家集団というわけです。
最先端のリソースと各分野のスペシャリストがそれだけいればクオリティも高いわけです。
テレビ局かっこいいなあ、といつも思います。※中学生の時からのあこがれです。

ものすごく映像が好き!と言っても、私は【見る】ということに関してそんなに知見はありません。

映像の歴史や名作と呼ばれるものの知識など、専門家的なことはあまり分からないのが現実です。
もちろん少しは勉強もしていますよ!

映画もそんなに見ません。
テレビもそんなに見ません。
Youtubeもそんなに見ません。
ハマっている動画サービスもないです。

どこが、ものすごく映像が好き!やねん!という突っ込みが来そうですね。

そんな私が好きなこと。

それは【映像撮影】と【映像編集】です。特に機材が好き。

完成系の動画自体にあまり熱意がないのかもしれません。
動画を見ていても制作経過や撮影手法なんかをいつも見てしまいます。
なので【映像】というだけで、駄作でも傑作でも好きになる自信があります。

そうなったきっかけを少しだけご紹介させて下さい。

私が映像の世界に初めて触れたのは中学生でした。

中学3年生の秋、所属していたスポーツ部活も引退が決まり、受験にも熱が入らなかった時期。
文化祭のクラスの出し物で映画制作をやることになりました。
内容はここでは触れませんが、機会があればどこかで・・。

その映画制作で私の担当は「カメラ」「編集」でした。※実はちょっとだけ出演も。

たまたま我が家にハンディカムとノートパソコンがあったからです。

きっかけは本当にたまたまです。実家に機材がなければ他の役割だったでしょう。
この映画制作の経験があったから、その後20年近くたっても映像が好き!と言えています。
父さんありがとう。

そういう意味では、子供ができたら家にスタジオくらい作りたいな・・笑。

その時のめりこんだ内容は以下の③つだったかなと思います。

【撮影って楽しい!】

公園や山、海、家の中、学校、田園風景、あぜ道・・・。
意外とわが地元は映画のロケ地なんかに選ばれたりしているらしい。その辺のこともいずれまとめたいですね。

通学路なのにカメラを向けると新たな発見があったり、厨学生ですからフォトジェニックな場所で妄想にふけったりしていました。
ロケをするのは本当に楽しかったです。ロケ先で仲間と食べる昼食は、コンビニのパンでもおいしく感じます。

いまでもロケハンは心が躍りますし、暇があればストリートビューしてます。

【カメラって楽しい!】

最初は知っているテレビ番組のマネッこだったと思います。
手ブレも相当ありましたし、裏方の声も当然入っています。

それでも、4:3の画面の中にどう映像を収めるのか。画面の外で起きている現象も魅力的でした。
どうしたら思い通りに見えるのか考えながら撮影をするのは本当に楽しかった。

いまでもカメラを触るのは大好きです。分解して中身を見たいとすら・・・。

【編集って楽しい!】

どういう順番でカットをつないでいけば伝えたいことが伝わるのか。
カットの切り替えや映像の抜き方でこんなにも表現できることが広がるんだ!

物語のラストシーンで主人公が川に飛び込んで逃げるシーンがあるのですが、さすがに役者を飛び込ませるわけにはいきません。
その映像を撮るために私は下記の2つのカットを撮影しました。

①縁石から地面に向かってジャンプするカットをローアングルで撮影。
②橋の縁から大きめの岩を川面に落とすカットをハイアングルで撮影。

岩はバッシャーンと大きな音を立てて水面を波立たせました。

映像をつないでみて実際に飛び込んだように見えた時は歓喜しました。

きっとどこかでこのような映像を見ていたのでしょう。
でも実際に自分でパソコン上でつないでみて「すごい!」と感激したのを覚えています。
パソコン画面を見ながらひとりガッツポーズをする姿を両親はどう見ていたのでしょうか・・笑。

実はこの話には続きがあって、主人公の敵が後を追って飛び込むのですが、②の岩を小石にするという演出にしました。
ポチャンと小さなさざ波は主人公との対比で役の小物感を出すのにぴったりでした。

クラスで3枚目キャラだった敵役の彼の印象も合いまり、上映の時笑い声が上がったのはとても気持ちが良かったです。

なによりみんなで何かを作り上げるということがとても楽しかった・・。

私は自分を撮るより誰かを撮っていたいんですね。
制作過程で必死に考えるのがとても好きな時間です。

今はCGの発達もあり発想はデザインの領域に持っていかれてしまった感もありますが、
私は今手元にある条件で理想を再現しようとする行為にとても魅力を感じています。
アナログで、DIYで、無理やりでも環境を作ろうと頭を絞る。
8mmカメラとハサミだけあればなんとかなる気がする!笑。あ、映写機も。

まっさらなところから少しずつ組みあがっていく世界がたまらなく好きなのです。

「面白いコンテンツ」としての企画は正直苦手ですが、自分なりに勉強して試行錯誤しながら頑張っています。
ついにHDDの中の制作動画は50本を超えました。いつも走りながら考えるスタイルなのでどっと疲れるんですけどね。
それだけやっても好きだから、本業には全く活かされない映像制作を趣味でずっと続けているのだと思います。

以上、私の映像が大好き!たる所以でした。

映像の話を聞くのはなんでも大好きです!そういうコミュニティないかなあ・・。

迫りくる動画の時代に快適な映像LIFEを!

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

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