コロナ禍の父親学級その⑥グループワークです。
最初スケジュールを見たときにグループワークと書かれていて、正直ちょっと憂鬱な気持ちになってしまいました。
人付き合いは多いほうですが、かといって人見知りしないわけでもないので、初対面の人と気軽に話すのは緊張します。
「あー、話だけ聞いて終わると思ってたのに・・・。」
と、正直思ってしまっていましたのも事実です。
しかし、結果として今回参加した講座の中でこれが一番良かったです。
グループについては、コロナ禍もあり2-3人の少人数に分けられました。出産までの時期が同じくらいのメンバーで組まされました。
13人中、出産までの期間があと1か月くらいの人が4人、あと2か月くらいの人が3人、あと3か月くらいの人が3人、あと4か月～の人(私含)が3人。
ワークと言っても、情報交換してください、というざっくりしたもの。最後にどんな話をしたのか発表をする、ということで、じゃんけんで発表者を決めました。
私のチームは、出産まで4か月くらいと同じ時期の方と、半年くらい先の方との3人メンバー。
【話した内容】
・準備ってどのくらいしてます？
4か月の方：すでに部屋作りも開始されている。買い物の準備と断捨離はすでに始めているとのこと。早い！同じ時期なのにちゃんと準備してるんだなあ。ちなみに私はまだ何もしておらず・・・。
・おうちどんな広さですか？
4か月の方：2LDK、引っ越しました、とのこと。
半年：1LDK、ちょっと狭くて不安ですよね、とお話。
我が家は1LDKです。仕切りがプラバンなので光と音をもろに通してしまうので、子育てはとっても不安。
・つわりってどうでしたか？
半年の方：とってもしんどいそうで、食事の準備など積極的にされているとのこと。作ったものに「おえっ」って言われるのしんどいです。って言ってて、確かにそれはつらいですね、と言う会話に。我が家は食べられないものなくてよかったなあとしみじみ。
・出産立ち合いってどうします？
4か月の方：妻の要望でしません。
半年の方：まだそこまで決められてないです。
我が家は幸いにも当日立ち合いがOKなので、立ち会おうと思っています。
・育休ってどうします？
4か月の方：とりますよ！とのこと。積極的ですごいな、と感心しました。具体的には、土日含めて9連休にはなるようにしようと思ってます、とおっしゃっていて、世の中の価値観と自分の認識が大きくずれてなくてよかった、と実感。
私もそのくらい取れるよう、仕組みを聞いておこうかなと思います。
これが本当にとっても有意義な時間でした。
友人知人でも子供がいたり、妻の友達で妊娠中の方がいたりと、同世代に共感できる話題であることは事実なのですが、思った以上に妻の妊娠オンタイムな夫たちとコミュニケーションをとる機会ってないな、と思いました。
コロナ禍で同じ時間を過ごしていて、育休という世の中の認識も移り変わっていく中で、同じタイミングを共有している夫同士で話ができるということが貴重な経験です。
もちろん、ネットを見れば色々な情報を得ることができます。
親切な情報も、正しい情報も、間違った情報も、中には悪意のある誤報も。
結果として知った知識は同じなのかもしれませんが、リアルでコミュニケーションをすることが、自分にとっては良い機会でした。
最初はちょっとおっくうでしたが、よく考えれば他のパパさんたちも同じ目的で同じ講座を、意思をもって受けに来ているので、出産に対して前向きなあまり気負わなくていいのかな、と思いました。
さすがに連絡先を交換、みたいなことにはなりませんでしたが、この講座を思い出すたびに、どうしてるかな？と思う気がします。
パパになる皆様、一緒に頑張っていきましょう！
※自分の気持ちの変化を知るために簡単に数値化してみようと思います。
・楽しみ：40、胎動を感じるようになって楽しみ具合が増しました
・不安：10、初期のハラハラ感や将来のイメージによる不安、中期の妻の体調による不安は一旦減り、いまは楽しみが強いかなーと思います
・まだ先：50、喫緊の準備に追われることもなく
いまは、まだ先が勝っているような。。