【アウトラインツール】皆様お使いでしょうか?
私は普段から思考の整理用に【アウトラインツール】を使っています。
用途は仕事での提出書類の作成からブログの記事の構成まで様々。
私の場合、思いついた事をまずノートに殴り書きし、必要な要素と不要な要素に分類します。
使っているノートはCampus Bの100枚。とにかく思いついた言葉から書いていきます。
3年前に使い始めましたが、すでに7冊目が終わろうとしており、私の思考の宝物です。
では肝心の【アウトラインツール】をどこで使うかと言うと、殴り書きした思い付きを論理的に並べる際に使用します。
「思い付き」を「人に伝える」までの中間地点で「話の筋を整理」するために使っています。
いままではPC作業が多かったこともあり、MSWordのアウトラインツールを使っていました。
ドラッグで文章を簡単に移動できたりと使い勝手がよく非常に重宝しております。
しかし、毎回感じるのが、レイアウトに戻った時の表示のされ方がどうしても気持ち悪い。
思ってたのと違う。。
しかも、私にとって最も大きい問題が【スマホで気軽に使えない】ことです。
外出先でスキマの時間にアウトライン化をしようとしても、iOSのMSワードはどうしても使い慣れない。
前置きが長くなりましたが、今回はそんな私がアウトラインツールアプリを色々試してみることにした、というものです。
判断基準はシンプルに使いやすさ。
私にとっての使いやすさとは、「レイヤー分けのしやすさ」と「文の入れ替えのしやすさ」の2点です。
ちなみに有料アプリやプランは使用せずあくまで無料で利用できるものに限りました。
全部で8つのアプリに挑戦です。
App名: Microsoft Word、デベロッパ: Microsoft Corporation
OneDriveへの連携ができてデバイス間で相互にやり取りできるのは魅力です。
【アウトライン】以外の機能も同時に使いたい方にはお勧めですが、今回の目的には合わず断念。
App名: Cloud Outliner、デベロッパ: Denys Yevenko
機能的にはシンプルな内容で、フォルダ分類でデータを管理できるのが良かったです。
インデントのつけ方もボタン一つででき、レイヤー分けはしやすいのですが、前の階層の文字修正がわかりにくく断念。
App名: Nodebook - アイデアを整理する、デベロッパ: TAITO SHINDO
階層ごとにページがスクロールする構造で、レイヤー内の横のつながりは分かりやすいです。
しかし、全体像が分からず、分の入れ替えも感覚的でなかったので断念。
App名: アウトライン・メモ、デベロッパ: Yuji Fujishiro
iOSに標準設定されているメモに見た目が似ており、とっつきやすさはあるかと思います。
サンプルのテンプレート内容が目的と違ったのと、インデントの追加が分からず断念。
App名: Suru - 整理 | アウトライン | ToDo、デベロッパ: Esoteric Development
デザイン性や機能性は最も充実しているのではないかと思いました。使いこなせば良いツールになりそうです。
しかしながら、基本言語が英語で設定等の機能が分からず断念。
App名: アウトラインプロセッサ/エディタ - 思考の整理、アイデアの創出, プロジェクト管理, 文章の作成に、デベロッパ: hirokazu murabe
アウトラインを整理するには問題ないのですが、各項目に備考欄がついていたりとタスク管理のほうが向いている印象です。
細かい話までは踏み込まないので用途が異なり断念。
App名: HandyFlowy、デベロッパ: Michinari YAMAMOTO
こちらは使い勝手もよさそうで機能も充実していそうで楽しみにしておりましたが、結果未使用。
というのも、アプリの利用にサインインが必要で、その時すぐに使いたかった私は断念。
App名: Branchnote、デベロッパ: Mihiro Matsukawa
最終的にこの記事のアウトライン化にも使用したアプリです。
今後より良いものに巡り合うまではこのアプリを使おうと思います。
感覚的でとにかくシンプル。
インデントはスワイプで切り替えられるし、改行で分割されるので後々の前後移動も容易でロジックを組むのに最適です。
メールにHTMLで送れるので、PCへの再現も簡単です。
そこからコピペでWPにドン。ちょっとの加工で記事化できました。
結論
使い方や用途は人それぞれかと思いますが、機能が付きすぎておらずシンプルに【アウトライン】ツールを使いたいと思っている方には ⑧Branknote がお勧めです。
ぜひ使ってみて下さい。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。