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【追っかけ広告ニュース】#46

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◆TOPICS◆
①【マーケ】事業主から見たパートナーシップについてお勉強
②【マーケ】ゲームアプリの現場が考える統合マーケティングについてお勉強
③【マーケ】NewsPicksの体制・思想・行く末についてお勉強

広告ニュースの最新記事をお勉強を兼ねてレビューしていこうと思います。
2019_02_05

①いつの時代もマーケティングの対象は人 本質を見極めたデジタル活用が必要に
記事元:アドバタイムス

【要約】
マーケティング活動に対する課題意識は様々あるが、デジタルも含め複雑になっているマーケティング全体を俯瞰するパーセプションフロー・モデルが必要。パートナー企業選定においては事業主の姿勢や理念の理解に重点を置く。

【キーワード】

#デジタル時代のブランド研究会 #メディアチャネルの増加で作らなければならないコンテンツが増えた #顧客データの共有が難しい #購入後の顧客コミュニケーションを模索 #パーセプションフロー #クラスターコミュニケーション #企業のニーズ:「共通理解」「目指すところが同じである事」 #デジタル人材不足 #デジタル化=メーカーが消費者とつながるチャンス

【考察・拡張】

課題は山積みである。ソリューションの形はいくらでもあるというポジティブな意識でいよう。メディアチャネルに合わせたコンテンツ制作の方向性は膨大だ。ターゲットが細分化すればするほど画一的なメッセージは刺さらなくなり、リサイズだけの問題ではなくなってくる。顧客データの運用や接点の維持もテーマ一つで本が1冊かけるほど深い課題である。そういった課題を個々に対処するのではなく、全体像から落とし込んでいくための設計図が本記事にあるパーセプションフローとの認識である。現在地の把握と進むべき道筋の検証はどこまでいっても必要だ。考え方に寄り添い、多くの手札を持った人材を目指していきたい。考え方の研鑚も手札を増やすのも日々の努力。アップデートしながら地力を高めていこう。

②DeNAが語る、テレビCM活用・統合マーケティングを成功に導く方法

【要約】

ゲームアプリにも統合マーケティングが必要。マーケティングにおいては、ユーザーと運営が一緒になって作り上げていくようなストーリーが重要。そのためにマルチメディアで線のコミュニケーションをすることが必要だが、テレビは効果測定と視聴態度についてアップデートしていくべき。

【キーワード】

#ゲームディベロッパーのTV出稿 #背景①:ゲームディベロッパーの収益化 #背景②:マーケティング自体のトレンドとして、統合マーケティングの重要性が高まっている #期待値を超える事 #重要指標①:新規DL数 #重要指標②:既存ユーザーのアクティビティ数 #重要指標③:離脱ユーザーの復帰率 #うんちくを語れる状態 #匿名性コミュニティの活用 #TVの課題①:効果測定 #TVの課題②:視聴態度

【考察・拡張】

なぜだろう。途中までは納得して読めていた記事が最後のTVCMの活用の段で急に冷めてしまった。効果測定に関してはデジタル視点で語り過ぎだし、視聴態度に関しては個人的意見すぎる。ある程度寄っていくことは必要と思っているが、スキップしている人はクオリティいかんに関わらずスキップするし、15秒の中で語れることの限界はあると思う。質の議論をするならば、それはクリエイティブのみに課す課題ではなく、コミュニケーション全体に持たせる役割である。アップデートは必要だが、方向性は必ずしもデジタル歩み寄りのみではないはず。

③マーケティング=広告ではなくなっていく/西井敏恭氏が聞いた「NewsPicks」が支持される理由

【要約】

オリジナル記事の作成とキュレーションとのハイブリットメディア。プラットフォームとしての側面にサブスクリプションモデルでの収益構造。デジタルにしかできないパーソナルな情報メディアとしての価値と良質なコンテンツを届けるという使命を持ち、ユーザーのすそ野を広げるべくマーケティングを展開してゆく。

【キーワード】

#体制:「編集部」と「コンテンツキュレーションチーム」 #優位性①:コミュニティの価値 #優位性②プラットフォームの価値 #オリジナルコンテンツ #気になる話題を取り上げ第三者の意見から知見を広げる」 #サブスクリプションありき #収益比率は半々 #定期購読との違い:付加価値の上乗せ(コメント)

【考察・拡張】

デジタルにおけるリッチコンテンツメディアの登場は既存のマスメディアの競争心を煽る意味でもとても良いイノベーションである。私がNewsPicksの価値を肌で感じたのは、日経新聞の記者が「最近の人たちはNewsPicksとか読んでるんでしょ?」と言っていたからだ。そもそも競合とすら思っていないフェイクニュースサイトは話題にすら上がらないはずなので、メディアとしての価値を感じた。記者の流動もあるらしい。メディアそのものがパーソナル化していく中で、私も含め有象無象の自称発信者が登場するが、考査視点がゼロの為どうしても有象無象からの脱却は不可能だ。組織としてコンテンツのクオリティを求めていくプロフェッショナル集団に敬意を。

以上です。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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