◆TOPICS◆
①【テレビ】放送内容連動CMについてお勉強
②【データ連携】HDY×ぴあ「カテゴリーワークス」についてお勉強
③【DM】ターゲット出し分けの紙媒体についてお勉強
広告ニュースの最新記事をお勉強を兼ねてレビューしていこうと思います。
2019_01_28
①メ〜テレ朝の情報番組「ドデスカ!」で、生放送の天気予報の内容に連動したCMを放送する初の試みを実施
記事元
【要約】
情報番組の生放送で、当日の天気に合わせて8種類のCMを出し分けて放送。
【キーワード&考察・アイデア】
#生放送連動型TV広告 #素材はNBN制作 #天気ごとに8パターン #番組放送直前に選択 #1/28~2/1 #ドデスカ!
⇒TV局の新たな試みはチェックしておきたいところ。尺と訴求内容・天気での出し分けという条件をどううまく活用できるかがカギになりそうである。コンテンツ連動による継続的な視聴が目的とのことだが、プレイスメントの延長であればインフォマ企画と大差がない。企画の斬新さにコミュニケーションの切り口が重なって話題になるよう戦略を立てる必要がありそうだ。
②エンタメデータを活用!博報堂DYグループ、ぴあと新マーケティング・ソリューションを開発
記事元
【要約】
HDYとぴあのDMPを連携することにより、市場把握・マーケティング戦略の立案~コンテンツ・クリエイティブの制作~メディアプランニング・配信まで幅広いソリューション提案に活用ができるツールが誕生する。
【キーワード&考察・アイデア】
#生活者DMP(HDY) #PIADMP(ウレぴあ総研) #チケットぴあ1700万人の会員データ #年間7000万枚のチケット購入/意向データ
⇒協業による人的資源の流動がどこまで機能するか注目したい。購買行動に紐づくぴあのエンタメデータを使用することで、ダイレクトに消費者に刺さる表現やコンテンツの制作が可能になる。それを受けて配信そのものの効率化やコンテンツごとのアウトプットを紐づけるHDYのDMPがうまく連携すれば、文字通り風上から風下までのエンタメ分析が可能になる。こういった取り組みを、多数あるデータ活用の一手ではなくオリジナルなツールとして販売できるフロントマンの手腕も必要だ。
③フジプラス DMステーションの新サービスで「バリアブルDM」開始
記事元
【要約】
一通ごとに文字情報や画像情報を変更可能なDMにより、送付相手に合わせたコミュニケーションが可能に。
【キーワード&考察・アイデア】
#バリアブルDM #一通ごと #相手に合わせたコミュニケーション
⇒技術的にはデジタルの入稿をDMに応用した形か。顧客リストの管理が正しく行われていれば、拡張した購買予測データと連携することで、次に購入可能性の高い商材をダイレクトに提案できる。営業マンが個々に行っていた個別対応のサポートになるだろうし、サイコグラフィックなデータを共有しておければ汎用性も高まる。顧客に向けた出し分けの意味は大きい。
以上です。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。