◆TOPICS◆
①【シェアリングエコノミー】起きうる問題と向き合い方
②【投資】ポイントを利用した投資サービス
③【マーケティング】農業の考え方とソリューション
動画・広告・メディアをキーワードにグーグルアラートで引っかかった記事について考えてみようと思います。
1/7(月)
①タクシーに代わる新サービス、やり放題の客に見る韓国社会の現実
記事元:朝鮮日報
日本でシェアリングエコノミーにまだ造詣が深くないので経験に腹落ちしていないのですが、こういった問題は大きくなってくるでしょう。
韓国ではタクシーに不満を持ったユーザーがそのの代わりに相乗りサービスを利用するという流れだそうです。
個人の稼ぎ方が多様化するというのは良いことだと思いますが、ルールがない世界でのビジネスになるのでトラブルもそれだけ増えることになります。
上記の例でも「プロ並みのサービスを求めるユーザー」と「空き時間に車をシェアする一般人」との間でサービスの期待値に対する溝はどうしても発生します。
事前にリスク管理をどこまでするのか。走りながら改善していくしかなさそうですね。
②「ポイント投資」が日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞を受賞
記事元:HEDGE GUIDE
ユーザーが自身のポイントを利用して投資体験ができるサービス。
ユーザーにとっての「ポイント」のインサイトをついた素晴らしいサービスだと思います。
100年時代・貨幣価値・キャッシュレス・・・、フックになるキーワードが溢れていますが、投資や資産形成に興味がない人はいないでしょう。不労所得でベーシックインカムをつかみたいというのは今や通常の感覚です。
「ポイント」は無くなったらさみしいけど「現金」が減るほどのインパクトはない。というのが現在の立ち位置でしょう。
その「ポイント」を利用して投資運用に回すというのは面白い考え方。
これで投資のフローとシーズナリティやニュースの整合性を取れるようになってきたら、実際のお金で銘柄取得に踏み切る。
使ってみたいですね。今週中にレビューできるようにやってみようと思います。
しかしながら筆者はdカードと縁がなく作っていなかったので、同様のサービスがないか探したところ、セゾンでもできるらしいです。
永久不滅ポイントが結構たまっていたと思うので、こちらでチャレンジしてみよう!
③記者の考えを変える契機は農業者が与えてくれた
記事元:日経ビジネスONLINE
マーケティングを説くことが頭でっかちになってしまうという実例でしょうか。
「奇抜なアイデアで一時売れる」ことへの警鐘もある。
持続した消費を促す施策と、安定した商品の供給とは表裏一体である。
通販広告では「売れすぎても生産が追い付かない」なんてことが良く起きる。
ヒットさせるために広告を打つが、広告によってメーカーが苦しむパターンだ。
同じことだと思う。
体験の価値化という流れも時流に乗ったソリューションだと思う。
こういうところに広告会社の人間が関わっていてほしいと常々思う。
以上です。
もう少し拡張して記事を読んでいきたいと思います。
ここまで読んでいただいておありがとうございました。