「生活の質」という言葉は非常にあいまいですし、人それぞれ解釈も異なると思います。
「QOL」という言葉を私が知ってから10年以上経つと思うので、世の中に浸透したのはそれ以上前のことなのでしょう。
最近は働き方改革の文脈で出てくることもありますね。
ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。
Wikipedia：クオリティ・オブ・ライフ より引用
私の中で「生活の質」は「心身共に豊かな生活を送る」と解釈しています。
それにしてもまだふわっとしていまして大変恐縮ですが、とりあえず「心も体も健康に」ということです。
※当たり前の事ですが、なるべく優先順位を高くしようと試行錯誤中。
もともと「辛い」のも「痛い」のも好きではない私は、正直ラクに生きていきたい。
「食べるために仕事をする」というのは一種狂信じみた発想だなと常々思っています。
「給料のために辛い思いをしながら我慢して仕事をする」というのは「生活の質」としてどうなんだろう？
否定はしないけれども、強制されることでもないと思っています。
思い込みの原因は外部環境にある、と心から思っています。
「毎日怒鳴られながら夜も眠れずタクシーに乗らないと会社に行けない」状態はラクじゃないなあ・・・。
※この辺の話はまたいずれ。
私の行動原理の根本にあるものは以下です。
【家族のためか？】【友のためか？】【自分のためか？】
※「友」の解釈は幅がありますが・・。（ここでは「大切な人」くらいの解釈で）
とにかく上記のためになっているかで行動の優先順位や深度が変わります。というか変えます。
万人に受けたいなどという欲求はもとよりなく、赤の他人に構っている余裕もない私は、経営者や起業家はそもそも向いてないと思います。
手元の範囲でできることを増やしたい。手の届く範囲に自分の価値が提供できればそれでいいです。
生物は必ず朽ちるので、いつ死んでも後悔のない生活がしたいなと思っています。
じゃあ健康に生きる為の行動がすべてに優先していますか？と言われると微妙なところ。
なので今回そのために実践中の行動を意図も交えてお伝えします。
自分自身の生活の質を向上するにあたり、特に最近実践している項目が以下です。
※ちなみに、意見はすべて実感値です。データｎ＝１なので根拠はありません。
①睡眠
②インプット
③アウトプット
①睡眠
＝【短眠】の実践です。
いままで8時間以上寝ていました。そうしないといけないと思っていました。そして休みの日も寝ていました。
今日は4時間です。特に日中集中できないといったマイナス要因はありません。今のほうが元気です。
睡眠は死ぬまで毎日することなので、変えた時の影響度合が甚大です。
試行錯誤してみながら理想に近づけようとしてみています。
時間コントロール、目的を持って行動する、といった人生の基本にも通じるものがあります。
本当はこういうことほどコーチについてもらいたいけど。。
②インプット
＝【予習】の実践です。
いままで「学びの場」は「新鮮な気持ちで受ける」ものだと思っていました。まっさらなほうが吸収しやすいと。
最近「学びのフライング」をするようにしています。自分の考えで頭を埋めてから受講します。発見の数が段違いです。
やることは簡単で、
・キーワード検索して情報を整理する。⇒グーグルで10記事くらいザッピングして気になった言葉をメモします。
・質問事項を10個以上だす。⇒自分の生活と関連する疑問をメモします。※興味がないとそもそも出ません。
※学びの目的を持つために手段として活用するのも良いのではないかと思います。
③アウトプット
＝【実行】の実践です。
経験＆FBは絶対に人生の糧になります。しかし実際に行わないと発生しえないものです。決めて、やる。
私は結婚式ビデオ制作の中で【要望を聞く】【作る】【要望を聞く】【作る】を繰り返しています。
もちろん自分なりの考え方や目的意識は持つようにしていますが、お互いのイメージを共有できるのは作品の上だけです。
なんにせよまず作る。評価を受けてブラッシュアップしていけばいいと思います。
いわゆるPDCAは客観的に判断して進めていきますが、主観的な意見ほど「なるほど」と思う発見が多くあります。
「かっこいい映像」なんてのはその典型で、いままで自分の中になかった「かっこいい」観点が生まれて新鮮です。
以上です。
こんな当たり前のことがまず自分はできておらず、人様に【実践とは！】何ぞと話すのは恥ずかしい限りですが。
小さな試行錯誤の積み重ねが大きな成果につながると信じています。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。