年末年始特番でTBS逃げるが恥だが役に立つSPを観ました。
2021,1,2,21:00-の放送でした。
いろいろと共感したり、疑問に思ったり、いま8か月なので一気に追い抜かれた気持ちになったり、モデルケースとして参考になったり、思い出して泣けてきたり、大変心を動かされました。
2点、妻との間で話題になったシーンがあります。
①あれ?生卵・・・。
つわりについては、劇中のみくりさんよりも軽かったかもね、と話しながらも、食べ物についての描写がいま気にしていることとずれがあったので、話題になりました。
つわりあけ、ごはんに生卵をかけて食べるシーンですが、生卵の扱いについて、うちでは食べないようにしています。アルコールやカフェイン、生魚やレア焼きなお肉も同様。
とはいえ一応やめとく?くらいの認識でして、食べている人がいるという話も聞きますし、何かあったとしても因果関係は不明です。
そのうえで、二人の判断として一応やめておいています。
劇中ではつわりに気付くきっかけが「炊き立てのご飯」でしたから、つわりあけも「炊き立てのご飯」で締めるのはストーリー上当然で、しかもご飯だけを食べているのも不自然なので卵を落とすのもまあ、必要な演出でしょう。
とはいえ、【妊婦・生卵】と検索するとgoogle検索結果の上位10の記事では「控えて」と書いてあります。
あれ?と思った人もいるんじゃないかなあ。
②育休について
これは夫サイドの思いとして、なかなか難しいなあと思ったことです。
劇中で平匡さんは「出産時に1か月、妻の産休明けに2か月」申請する予定と言っていました。結果としてコロナの影響で取得は叶わなかったわけですが、育休取得に対するトーンは、肯定的です。「病気でこれなくなる人もいるのだから、調整するのはマネージャーの仕事だ」と、結構強めに育休を支持しています。
実際に2か月後にはパパになる身として、在宅勤務含め育休の制度は利用してみたいなと思っています。過去の記事でも書きましたが、パパの育休に関して意識のグラデーションは様々です。
役所の人や父親学級でいろんな人に話を聞いて、自分の理解としては1日~1年2か月まで、どう取ろうが育休と思っています。
そんな中で個人的な思いとしては、1か月はビビります。
これは仕事がどうとか、会社がどうとか、制度がどうとか、そういう話ではなく、人生の話として。
劇中で平匡さんは、プロジェクトの中心的存在でいてくれないと困る存在、しかも転職してもリーダー的な役割が付与される能力の高い人間、だと思います。転職も、年収は若干下がるがどちらかというとチャレンジを優先しており、周囲からもスキルを評価されています。
たぶん、長く休んでも能力的な意味で仕事に影響はなさそうです。
現在の自分に置き換えたとき、今年は仕事のスキルアップにおいて、結構重要な年だと思っています。できる限り仕事の腕を鈍らせたくない、という思いが結構強くあったりします。
また、環境的な意味でも、いまのトレーナーから学ぶものが大変多く、いなくなってしまう前にとにかく学びたい、という外的要因もあります。これは個人的な時間のやりくりではどうしようもありません。
うーん、どうしたものか。
以上が、妊娠期間ど真ん中の妻と話題になった内容です。
物語は、出産というテーマ以上に、人間の本質に迫る内容も多く、とっても楽しく観させていただきました。
もう一回観たら、また違った視点にも気づくかもなので、出産までにもう一回観てみようかなと思います。